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若手卒業生集会の恵み

更新日:1月3日


証し#53 執筆担当:塚本良樹(副総主事・卒業生宣教局長)



今年度から関東地区卒業生会では、毎月第4金曜日に「若手卒業生集会」という交わりをもっています。


関西地区のシグマ若手集会(しぐわか)から着想を得たもので、対象は17〜24卒の卒業生と大学4年生の学生。世代を区切ることで、参加者は学生時代から接点があることが多くなるため、交わりが深まりやすい傾向があります。


もちろん卒業生会では、全世代対象のイベントもあり、年代が広い方がさまざまな経験を聞くことができ、共通項としてのKGKスピリットを感じることができるという良さもありますが、「はじめまして」が多くなることから、交わりは深まりにくい傾向があります。

若手卒業生集会の内容は、隔月で主事・元主事による説教と聖研を交互にもっています。説教の月には、その主事・元主事に会いたい、メッセージを聞きたいと願う卒業生が集まるので、人数が多い傾向がありますが、聖研の月は少ない傾向があります。


聖研では、矢島志朗主事が中心になって作ってくださった第一ペテロのテキストを使っているのですが、人数が少なくとも、いつも非常に深い分かち合いとなり、時間が足りないほどで、卒業生からは毎回「聖研って楽しいね!」という声が聞かれます。

(第一ペテロのテキストはこちら。)


最近は関東では同期会ではどちらかと言えば祈り会のみ(そのなかで証し・奨励がある)であったり、職域別交わりでは読書会をもったりすることも多いなかで、たっぷりと対面で聖研ができる機会は貴重です。


もちろん、金曜日の夜に御茶ノ水に来られる卒業生は多くはありません。土曜日やオンラインでもたれる同期会・職域別祈祷会や、録画も共有される全国同期集会も大切な機会です。

しかし、来られる方だけでも、ゆっくり聖研ができる場所を大切にしていきたいと思います。そこで励まされた卒業生たちが、他の卒業生たちを励まし、一人でも多くの卒業生たちが、生涯にわたって遣わされた地で福音に生き、教会を建て上げ、KGKを支えてくださることを願って。

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