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神の恵みを見て喜び、励ます

執筆者の写真: KGK公式ブログKGK公式ブログ

コラム#12 執筆担当:鎌田泰行(関東地区 責任主事)


半年にわたって活動を休止していたG大学の学内が後期から再開しました。クリスチャンの学生は以前から数名いたのですが、前期はスケジュールを合わせる難しさなどから、学内グループとして集まることはなく、LINEグループも動いていませんでした。

10月、ある学生の呼びかけにより、学生たちが半年ぶりに食堂で集まり、K主事も交えた聖研と交わりのときがもたれました。K主事はG大学の学内グループがこの日だけではなく、これからも続いてほしいと思い、学生たちに「今後どのように学内を行なっていきたいか」を尋ねてみました。すると、一人の女子学生から「私はできれば毎週したい」と言う声が上がりました。そして他の学生もそれに同意し、後期は毎週学内聖研をすることが決まりました。


このことを振り返って、K主事は主事とは学生たちが主体的に応答するきっかけを作るものだと感じました。K主事自身、学生時代に担当主事から「学内する時はおれも行くからね」と定期的に声をかけられていました。そのことが呼び水となって、あるときみことばから語られて、学内活動を始める決心をしました。

使徒の働き11章19節から26節には、アンティオキア教会の始まりが綴られています。エルサレムでの迫害を逃れた人々は散らされた先でイエス様を宣べ伝え、人が救われ、期せずして新たな交わりが生まれます。エルサレム教会はバルナバを派遣し、バルナバは「神の恵みをみて喜」び、彼らを励ましました。


関東地区では、現在およそ50の学内グループが活動しています。一方で、以前は活動していたものの、今は集まることができていないグループもあります。さらに、これまで学内グループはなかったのが、新たに学生たちが集められている学校もあります。神様がみことばによって学生たちを励まし、学生主体の学内グループ活動が始まり、続いてゆくように、また主事たちも、学生たちの中に働く神の恵みをみて喜び、彼らを励ませるようお祈りください。

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