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祈り合う恵み

執筆者の写真: KGK公式ブログKGK公式ブログ

証#82 執筆担当:大森愛香(九州地区KGK運営委員長・福岡大学3年)


今年度の九州地区の年間テーマは「in origin祈り人」というテーマで久しぶりに「祈り」をテーマに活動しています。


私はKGKを通して祈りの大切さに気付かされました。私は同世代のクリスチャンとの交わりの場所が欲しいという理由から、KGKに興味を持ち、活動に参加し始めました。そこには、自分の言葉で祈ることのできる先輩たちがたくさんいました。


九州地区KGKには、会員の3~4人一組でグループを組み、定期的に同じグループの人と近況報告したり、祈り合う、「いのるーむ」という活動があります。また、定期的に自分の祈祷課題を会員全体にシェアし、毎日特定の人や団体を覚えて祈る「祈祷課題リレー」という働きもあります。


私は、これらの活動や合宿、学内・ブロック活動での祈り会などを通して、祈って平安が与えられること、自分のために祈ってくれる人がいることの尊さ、また神様は祈りを聞いてくださる方であること、主が私に働かれていることを体験しています。


特に、いのるーむは私にとって特別な体験でした。今まで家族や教会の人に祈ってもらうことは多々ありましたが、同世代の人と祈りあう機会はあまりなく、九州地区KGKでの祈り合う活動はとても新鮮でした。九州は広く、他ブロックの人とは大きな合宿くらいしか会う機会のない人が多くいます。ですがいのるーむの活動を通して近況を知り、今必要な助けを分かち合い、定期的に信仰の友と祈り合い、より深く仲を深めることができています。この時間は神様がそれぞれ遣わされた地で一人一人のそばにいて、主の計画と支配の中に歩んでいることを実感させてくださる大切な時間です。


私は初めて参加したとき、自分の言葉で言葉を紡ぎながら祈る先輩方の姿に衝撃を受け自分もこのように祈れる人になりたいと思い、祈りに重きをおくようになりました。そこから九州地区KGKの祈り合う活動を通して、クリスチャンとして生きる中で抱える葛藤や悩みをシェアする機会が与えられ、先輩や同期、後輩に祈ってもらい、その中で平安が与えられました。そして、その平安の中で神様の恵みに浸り、また次のアクションを起こす際もその起源として祈りをもって始めることができています。


今年は祈りをテーマにし、改めて九州地区KGKの良き伝統として続けられてきたいのるーむ・祈祷課題リレーに自分が助けられ、励まされているか再確認することができました。祈り合うことのできる友に出会い、励まされ、信仰者として成長させてくださるこの交わりにこれからも仕え続け、祈り続けていきたいです。

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