本当に北海道に来ちゃった
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- 11 分前
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証#97 執筆担当:井上暁希(北海道地区担当主事)
「主よ今 私は何を待ち望みましょう。私の望み それはあなたです」
詩篇39:7(新改訳2017)
北の地にやって来てしまいました。私の一番好きな季節は夏です。幸いなことに4月の札幌はもう雪がありません(安心)。
中四国地区で2年間GAをさせていただきました。そして不思議な主の導きの中で北海道地区の常勤主事としての道が今年から開かれました。
GAとしての2年間はあっという間でした。その地区に慣れる1年間。やっと学生を知り、その地区での働き方が掴めた時にはもう最後の年でした。もう少しKGKの働きに関わりたい。見えてきた可能性や課題に取り組んでみたい。その思いが、北海道地区の主事という形で開かれたことに幸いを覚えます。
しかし、主事という立場になり地区が変わることは、新たなるチャレンジでもあります。これまでの経験や当たり前が通用する部分と、北海道という地域性、文化、KGKの歴史を新たに学んでいく必要をひしひしと感じています。
新しい環境、働き、人間関係、生活が始まると、新鮮さやワクワクを覚えながらも、時に寂しさを感じたり、疲れを覚えたり、戸惑いや、少し無理をしている自分にも気がつきます。
冒頭の御言葉は、この文章を書いている今日聖書を開いたときに、与えられた箇所です。周りの変化や、自分の変化だけに目を留めるのではない。いつも私たちが、待ち望むこと。それは変わらない希望であり、揺らがない平安を与えてくださるのは主なる神様。あなたなのですという告白です。
私が願うこと、意気込むこと、落ち込むこと、不安を覚えること。周りから期待されること、求められること、何かに舞い上がることがあります。しかし、しばし立ち止まり思い巡らすのは主なる神様、あなたでありたいと思います。この北海道の地ですでにあなたが成してくださっていることを、そしてこれからKGKを通して、私のような者でさえも用いてくださる大いなる神様の働き、宣教の前進と広がりを待ち望み続けることです。ここから始めたいと思わされます。
4月は各学校に新入生が入ってくる時期です。新しい風がこれまでの雰囲気に流れ込み、混じり合い、新たな景色を見せてくれます。私も、北海道地区1年目の新入生のような気持ちでいます。すでにいる学生たちを知り、私もまた知ってもらう。そして新たに出会う学生たちと共に祈り合い、聖書を読む喜びを共有したいと思います。よし、頑張るか〜!