証し#51 執筆担当:堀本虹穂(全国協議委員会副議長・評議員、北海道地区)
KGKに加わり、全国協議委員(以下全協)として奉仕できることは感謝でいっぱいなのですが、ときに、信仰的に落ち込んでしまうことがあります。年に2回しか会えない全協の仲間とどう関わることができるか、全協としての役目を自分は果たせているのか…。これ以外にも、日常生活の中で難しく思う部分があります。実際に私は地区の中で全協として活動できてるか不安ですし、奉仕を担っているのだから、しっかりしなくちゃと考えすぎる時もあります。
それでも、私は今まで神様が共にいてくださったからこそここまで来れているのだと、特に今年に入ってから気付かされることが多くありました。新しい地区役員と会議を持つとき、実習先に行くときなど、この会議の中心には神様がいて、これからの北海道地区の活動も守ってくださる。祈りの中で選んだ実習先は神様が与えてくれた場所だ。と思うこともあります。この思いに気づかせてくださった神様に感謝します。特に、教会の方々や同期が祈ってくれたときにも、神様が共にいて守ってくださっていると感じます。この祈る時間や仲間は神様が与えてくれた恵であり、この瞬間は神様が導いてくださっているのだと思わされています。
残り少ない全協での奉仕を考えると、あれも上手くできなかった、これもう少しできたなどの思いが出てきます。けれどもその一方で、全協に導かれたことでIFESのことを知ることができ、全国に神様を見上げる仲間がいたりと、感謝なことでいっぱいです。特に、祈り合える存在がいるということが、恵み溢れることだなと感じます。不安に思ったり、落ち込んでしまったとしても、神様がここまで導いて守ってきてくれたことを覚え、信じていきたいです。
わたしはあなたに命じたではないか。強くあれ。雄々しくあれ。恐れてはならない。おののいてはならない。あなたが行くところどこででも、あなたの神、主があなたとともにおられるのだから。ヨシュア記1章9節(新改訳2017)