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まじわり愛シェア

執筆者の写真: KGK公式ブログKGK公式ブログ

証#90 執筆担当:菅野光来(北海道地区KGK実行委員長、藤女子大学3年)

今年度の北海道地区の年間テーマは「まじわり愛シェア 〜共に喜び、励まし、伝道する者に〜」です。使徒の働き2章46~47節「そして、毎日心を一つにして宮に集まり、家々でパンを裂き、喜びと真心をもって食事をともにし、神を賛美し、民全体から好意を持たれていた。主は毎日、救われる人々を加えて一つにしてくださった。」をテーマ聖句として活動しています。


北海道地区はアットホームな温かい交わりがある地区だと思います。初めて来た人を温かく迎え入れる態勢もあると感じています。だからこそ、ノンクリスチャンの学生も集えて、福音が広がる喜びを実感しています。また、教会に若い世代がいないところもある中、超教派として同年代の学生が集まり、神の家族として悩みや葛藤を分かち合い、共に喜び励まし合えることも大きな恵みとして感じています。その恵みを受け取った私たちは、この集まりが自分たちの楽しみのためだけでなく、神様の愛と慰めを分かち合う交わり、そしてもっと神様の愛を伝えられる交わりであるようにと願い、このテーマを掲げました。


今年度、地区役員としてこの年間テーマと共にKGKを運営する中で、私は改めてKGKの中に神様が働かれていること、そのKGKの存在の大切さを実感することができました。KGKで受けた恵みを自分の教会に持ち帰りシェアしたい、自分の教会にも愛を持って仕えたいという思いがさらに与えられたという学生も多くいました。


私自身もそうです。KGKが神様の働きの中で用いられ、こうして送り出されている教会にそれぞれが戻っては愛を持って仕えられていることもとても感謝です。


また、今年度私の中で大きかったことは、大学の友人が救われたことです。初めは教会の伝道イベントに来てくれて、そこで神様と出会い、続けてKGKの夏期学校にも参加してくれました。初対面の人も多くて緊張すると彼女は言っていましたが、KGKのみんなが温かく迎えてくれて、彼女も元から知り合いだったかのように仲良くなれていました。KGKはそんな安心感も与える場所であることを改めて感謝しました。合宿のメッセージや分かち合いの中で、神様の存在がはっきり示されたと言います。その2ヶ月後に彼女は洗礼を受けました。


心を一つにして集まるところに神様が働かれて、大きな恵みを与えてくださっていることに感謝します。

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