top of page

NC2025を目指して

執筆者の写真: KGK公式ブログKGK公式ブログ

コラム#10 執筆担当:杉本潤(北海道地区責任主事)

 

2025年3月に行われるNC(全国集会)の申し込み受付が9月上旬から始まりました。「Challenge!! キリストの花嫁」をテーマに、黙示録から教会の過去、現在、未来を学び考える時として準備委員の学生たちが準備を進めています。すでに200名以上の学生が申し込みをしている状況です。全国レベルでの会員限定集会だからこそなされる交わり、学びの深まり、それぞれの信仰の成長に主事会も大きな期待を持っています。

 

北海道地区では、9月3~4日に会員限定のKGK合宿を行い、NCに向けて備えるべく「黙示録って何?」をテーマにして、地区の中で黙示録の学びやNC情報を共有する時間を持ちました。学生たちに黙示録に対する印象を聞くと、普段読まない、読んでもわからないといった声が多いです。確かに、黙示録に記される象徴表現など理解することの難しい箇所は多くあります。この合宿では黙示録が書かれた時代背景や目的を確認し、聖書66巻の一つの書として読むことが重要であることなどを共に学びました。わからないからと言って避けてきた学生も、黙示録と真剣に向き合い、主の言葉として受け取ろうとしていく姿にこちらも励まされる思いでした。

 

信仰に生きる時、混沌とした社会の中で様々な戦いに直面するからこそ、主への信仰に生きることを励ますために記された黙示録から学ぶ意義は大いにあります。後期の活動も始まり、それぞれの地で聖書研究会や祈り会が開かれていますが、なかなか人が集まらなかったり、世の楽しみに流されていったり、集まり続けることの課題を覚えやすいのも学生たちです。なぜ集まり続けるのか、なぜ御言葉が大事なのか。すでに与えられている救いの恵みと天への希望を黙示録から確認し、主の御言葉に励まされて遣わされた地で福音に生きる生き方を学ぶNCとなることを願っています。

 

NCの準備が守られるとともに、開催までの期間、学生たちの信仰が守られるようにもお祈りいただけますと幸いです。

bottom of page